2002「BABY V.O.X (ベイビーボックス)- Special Album」の解説

2002「BABY V.O.X (ベイビーボックス)- Special Album」の解説

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大ヒットがなかなか生まれない「BABY V.O.X (ベイビーボックス)」は、2集~5集まで作曲でお世話になったキム・ヒョンソク陣営と決別する。

2002年窮地に立たされた彼女達が、救いを求めたのはキム・チャンファン。

『ノイズ』というグループ出身のキム・チャンファンは、1990年代初期に大韓ブラックのはしりとなった「キム・ゴンモ」と組み、ヒットを飛ばした逸材。

その後やや下降線は下るものの、人気男性2人組『クローン』など現在進行形で担当しており、彼は以前プロデュースしたKOLAの1集(1996年)に収録していた楽曲”憂鬱な偶然”をラテンテイストに焼き直しし、ベイビーボックスへ新曲“偶然(ウヨン)”として与えたのだった。

その“偶然”は新アルバムとして発表せず、今までのアルバムからの初のBEST盤(5.5集)に収録して発売された。

そして時は、2002年韓日同時開催ワールドカップ。アゲアゲムード真っ只中、このリズミカルな楽曲は急上昇しなんと首位にまで到達する。

この時期ワールドカップ応援歌『ラララ(CLON)』のMVに出演しているが音盤は確認できず。

2002「BABY V.O.X (ベイビーボックス)- Special Album」の解説

5.5集メンバー

  • キム・イジ(김이지 )
  • イ・ヒジン(이희진)
  • シム・ウンジン(심은진)
  • カン・ミヨン(간미연)
  • ユン・ウネ(윤은혜)

2002「BABY V.O.X (ベイビーボックス)- Special Album」について

2002年、ベイビーボックスは前アルバムのプロデューサーだったキム・ヒョンソクと決別し『Special Album』を発売する。

リーダー曲”偶然”は、1990年代半ばに男女混成グループ「コーラ(KOLA)」がヒットさせた”憂鬱な偶然”をハウスバージョンに再編曲し、クローンのカン・ウォンレが振り付けを担当し話題となる。

発売1週間目で、すでにチャート3位を獲得しSBS人気歌謡では3週連続1位を受賞。

当時、日韓ワールドカップが開催されていたこともあって、ノリノリのこの曲はワールドカップ応援歌としてさらに爆発的な人気となる。

その年の大統領選挙の広報曲に採用されたり、2002年ワールドカップの広報大使に任命されたりと彼女たちは「1999年3集活動」以来大ヒットを飛ばし、BABY V.O.X (ベイビーボックス)は第2期黄金期を迎えていた。

デビューから5年経っていたベイビーボックスが、この年の8月15日に『初めての単独コンサート』を開催したことも、大人気を物語る。

2002年「 Special Album」発売時の中国と海外での活動

韓国よりも中国での活動に力を入れていたベイビーボックスは2002年、なんと北京で「ベイビーボックス歌謡祭」という名前の冠コンサートを企画し、4000名の観客を集める。

カン・ミヨンはこの年、韓中合作映画『ワウ』のヒロインに、キム・イジは中国CCTVと韓国KBSの合作ドラマ『北京私の愛』にキャスティングされた。

ベイビーボックスは韓国国内で2カ月の短い活動のあと、韓国の歌手としては初めてタイの市場へ進出して、成功をおさめる。

日本ではNHKアジア歌謡祭に、韓国代表として参加し”偶然”と”Killer”の2曲をパフォーマンスし、2002年末からはテレビ東京系アニメ『プラトニックチェーン』の主題歌を歌うことが決まり、韓国での曲を日本語吹き込みしたEPアルバムも発表した。

2003年2月9日には、アメリカLAビバリーヒルズで、中華圏KSCI主催のコンサートを開いた。

BABY V.O.X (ベイビーボックス)の他のアルバム

BABY V.O.X (ベイビーボックス)と同じ5人組のグループ

この2002年に発表された歌手・グループの作品

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